企画
何を作り、誰に届けるかを決める。
進行資料
企画から納品まで、何を、どの順番で、誰に確認するか。
商品化は、香りを作ることではなく、工程を閉じることでもある。
案件の全工程と、止まりやすい地点を俯瞰できます。
誰がどこを確認するかを、そのまま進行説明に使えます。
先に決めるべきは、香りよりも進行の閉じ方です。
図解
まず図で進行順を押さえ、止まりやすい箇所だけを差分として見ます。
何を作り、誰に届けるかを決める。
肌につけるか、雑貨かを先に分ける。
香りと液体の方向性を設計する。
ボトル、仕様、必要本数を固める。
完成品として閉じる工程を確保する。
表記、表示内容、必要な確認をそろえる。
仕様と責任の整理が閉じた状態にする。
配布、販売、設置先に合わせて渡す。
進行表
図で見た流れを、実務で確認する順に落とし込みます。
工程 / 誰が確認するか / 先に決めること / 止まりやすい点
| 工程 | 誰が確認するか | 先に決めること | 止まりやすい点 |
|---|---|---|---|
| 企画 | 企画担当、営業、クライアント窓口 | 用途、予算、納期、配布か販売か | 目的が曖昧なまま調香に進む |
| 用途確認 | 企画担当、法務確認窓口、実務責任者 | 雑貨か、肌につける前提か | 整理が後ろ倒しになり、表示や届出確認が崩れる |
| 調香 | 調香先、企画担当 | 香りの方向性、サンプル回数、採用判断者 | 香りだけ決まり、完成工程が未整理のまま進む |
| 容器選定 | 容器手配先、企画担当、制作進行 | 本数、容量、見た目、調達可否 | 容器は決まったが完成責任との接続が曖昧 |
| 充填 | 充填先、進行担当、実務責任者 | どこで完成品にするか、誰が工程を持つか | 設備や工程の有無が後から判明する |
| 表示・届出確認 | 表示確認担当、実務責任者 | 必要表記、確認手順、納品形態 | 納期優先で確認が後ろに寄る |
| 完成・納品 | 企画担当、制作進行、納品先窓口 | 検品、納品先、配送条件、テスター有無 | 完成の定義が曖昧で手戻りになる |
要点
調香が決まっても、進行が閉じなければ案件は前へ進みません。
容器、充填、表示確認の接続が曖昧だと進行全体が止まりやすくなります。
誰がどこを確認するかを先に置くと、社内説明が格段にしやすくなります。
結論
先に決めるべきは、香りよりも進行の閉じ方です。