発注整理

誰に何を頼むか

役割を分けて考えると、依頼先が見えやすくなる。

誰に頼むかより先に、何を頼むかを分ける。

まず役割を6つに分ける

依頼先の整理は、会社名から入るより、役割から入るほうが混乱しにくくなります。

調香

香りと液体を設計する。

容器

ボトルや付属仕様を手配する。

充填

完成品として閉じる工程を担う。

表示確認

表記と確認事項を整理する。

外装

箱、ラベル、同梱物を整える。

ディスプレイ

店頭やイベントでの見せ方を整える。

役割別の依頼先整理

そのまま発注先検討や社内共有に使える形でまとめています。

役割 / 依頼先候補 / 先に確認すること / 止まりやすい点

役割 依頼先候補 先に確認すること 止まりやすい点
調香 調香会社、香料会社、開発パートナー 用途、納期、サンプル回数、採用判断者 調香だけで完成品まで進むと思い込みやすい
容器 容器商社、ボトル手配先、資材パートナー 容量、本数、見た目、最低ロット 完成責任との切り分けが曖昧になりやすい
充填 充填工場、完成工程パートナー どこで完成品にするか、誰が工程を持つか 表記や責任整理との接続が後回しになりやすい
表示確認 表示確認担当、実務責任者、外部確認先 必要表記、確認手順、納品形態 納期優先で確認が後ろに寄りやすい
外装 印刷会社、パッケージ会社、制作会社 箱、ラベル、同梱物、校正回数 中身条件が固まる前に外装が先行しやすい
ディスプレイ 什器会社、施工会社、イベント制作会社 展示条件、数量、会場制約、納品日 商品仕様との接続が遅れると手戻りが出やすい

役割ごとの注意点

調香だけでは完成品にならない

香りの設計と、商品化の工程設計は別の役割として考える必要があります。

容器は完成責任と別設計になりやすい

見た目を整える役割と、完成工程の責任は同じとは限りません。

充填は表記や責任整理と関係する

誰がどこで完成品にするかを、早い段階で整理しておくと進行が安定します。

依頼先整理の考え方

依頼先は、工程ごとに分けて整理すると混乱しにくい。