PHOTO THINKING GUIDE

被写体ではなく、“様子”を撮る

スマホ写真講座・考え方ガイド

写真がうまく見える人は、ただ「人を撮る」「犬を撮る」「香水瓶を撮る」とは考えていません。大切なのは、その被写体のどんな様子を撮りたいのかを先に決めることです。

被写体 ぼんやりした考え方 良い具体化
なんとなく人を撮る リラックスした雰囲気のなかで、談笑している様子を撮る
なんとなく犬を撮る 飼い主へ駆け寄る、うれしそうな勢いを撮る
香水瓶 なんとなく香水瓶を撮る 朝の光を受けて、凛と置かれている透明感を撮る

雑誌の表紙のように考える

ただ物の名前を並べるのではなく、1枚の写真がどんな空気を語るかを先に想像すると、構図や光の選び方が決めやすくなります。

主役何をいちばん見せたい写真か
キーワード(様子)やさしい、静か、みずみずしい、力強い など
タイトル・サブタイトルその写真に、どんな一言をつけるか

言語化する4つの問い

QUESTION 1

今は、「どんな様子・状態」か?

QUESTION 2

その被写体は、どんな気分や温度か?

QUESTION 3

伝えたい特徴はなにか?

QUESTION 4

特徴を伝えるために、光、影、余白がどう役立つか?

良い写真は、ただ被写体を写した写真ではありません。その被写体が持つ空気、魅力、状態まで写した写真です。だからこそ、撮る前に大切なのは「何を撮るか」ではなく、「どんな様子を撮るか」を決めること。

書き出してみよう

自分が普段撮っている または撮りたい「被写体」と「様子」を書き出してください。

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