PERFUME BOTTLE

香水瓶は、ブランドの姿。

香りに出会う前に、世界観は目に届いています。A10 Planningは、香水瓶をブランドの印象を形づくる存在として考えます。

並んだ香水ボトルが商品価値を形づくるイメージ

1 香りを、ブランドとして届けるために

香りをつくる人には、それぞれの美意識があります。言葉にしきれない空気感、届けたい人、置かれたい場所。ブランドづくりは、その感覚を一つずつ形にしていく仕事です。

お客様がブランドに出会うのは、香りを試す瞬間だけではありません。Instagram、ホームページ、広告、写真、パッケージ、店頭ディスプレイ。入口にあるのは、まず視覚です。

その一瞬で伝わるのは、センス、世界観、美しさ、ブランドの空気感。香水ボトルは、目に見えない香りへ向かう前の期待を静かに整える存在です。

A10 Planningは、ボトルを単体の商品としてではなく、ブランドとの最初の接点として考えます。

複数の香水ボトルが並び、形や質感の違いが印象を左右する様子
ボトルの形、質感、写真映えが、ブランドの空気感を最初に伝える。

世界観を伝える

香りの性格やブランドの美意識は、ボトルの佇まいから伝わります。

印象を整える

ガラスの質感、重量、エッジの仕上がりが、ブランドの輪郭を整えます。

写真と空間に残る

写真、売場、展示空間での見え方が、香りへの期待を育てます。

2 ブランドの輪郭が決まらないときに

香りは完成している。名前も決まっている。けれど、最後の商品としての姿が決まらない。ブランド立ち上げの現場では、そこで立ち止まることが少なくありません。

ボトル、キャップ、化粧箱、写真にしたときの見え方。その一つが決まるだけで、ブランド全体の輪郭が静かに整っていくことがあります。

香水ボトル、キャップ、化粧箱を組み合わせ、ブランド全体の世界観を構成したイメージ

香水ボトルは、ガラスボトル、ポンプ、キャップ、カシメ部品、パッケージなどが重なって成立します。ひとつずつの部品が、見た目と使い心地を支えています。

部品・工程 役割
ガラスボトル 形状、厚み、透明度を決める中心部品。香水ボトル全体の佇まいをつくります。
ポンプ 香水を霧状に届けるスプレー機構。噴霧の感触や使い続ける安心感に関わります。
キャップ 素材や仕上げによって、手に取った瞬間の印象とブランドの世界観を整えます。
カシメ(固定) ポンプを固定する工程。外から見えにくい部分で、商品としての安心感を支えます。
パッケージ(箱) 輸送保護に加え、開封前の期待や売場での印象にも関わる外装部品です。

美しいだけでは、商品としてはまだ完成しません。サイズの適合、密封性、生産条件、運用のしやすさまで含めて、ブランドの世界観を現実の仕様へ整えていきます。

特に小容量ボトルでは、標準規格のポンプとキャップを載せるだけで、全体の比率が崩れることがあります。A10では、部品が付くかどうかだけでなく、組み上がった姿まで見て提案しています。

香水ボトル、キャップ、化粧箱を組み合わせながらブランド全体の世界観を整えるイメージ

3 A10が大切にしていること

A10 Planningが見るのは、ボトル単体の良し悪しだけではありません。ブランドの世界観に合っているか。写真や空間の中で美しく立つか。手に取ったときの印象まで整っているか。その視点から、品質を見ています。

1

ディスプレイになるボトル

展示会、店頭、撮影の中で、ボトルはブランドの佇まいになります。遠くから見た存在感、近くで見たエッジや質感まで、美しく整っていることを大切にしています。

香りが届く前に、写真や空間の中で印象は生まれます。A10では、置かれた瞬間に世界観が立ち上がる見え方を、ボトル選定の大切な軸にしています。

ディスプレイ全体 ディスプレイの段構成 寄りで見たボトルの見え方

引き・中距離・寄りで見ても美しいボトルは、売場でも写真でも印象を残します。

イヤーモデルのチャレンジ

A10では毎年、ボトルデザインの可能性を探るイヤーモデルを制作しています。

販売数を前提としないフラッグシップとして、光の入り方、並んだときの存在感、空間に置いたときの完成度を追求しています。

2025

輝舞 kimai

香水ボトルでは珍しい黒を基調に、金の吹き付けによる偶然性のある表情を重ねたモデルです。

東洋的ともエスニックとも感じられる力強さと美しさの共存をテーマに制作しました。

2

透明度の高いガラス

透明度の高いガラスは、光をやわらかく通し、液色を澄んだ表情で見せます。写真にしたときの抜け感や、影の美しさにも差が出ます。

一見似ているボトルでも、透明感が整うと商品全体の印象は静かに洗練されます。A10では、光がきれいに出ることを大切な基準にしています。

透明度の高いガラスボトルに光が透過する様子
透明度が高いボトルは、液色と光の抜け方に差が出る。
3

ガラスの厚みと重量感

一般的な量販品の、およそ2倍のガラス量。

30mlボトルの重量比較 同容量ボトルの底部厚み比較

この重量差は、単なるスペックではありません。手に取った瞬間の重みは、言葉より先に商品の信頼感を伝えます。底部の厚みは、見た目の奥行きと置いたときの安定感にもつながります。

軽やかさが似合う香りもあれば、しっかりとした存在感が必要な香りもあります。A10では、数字そのものではなく、ブランドの表情に合う厚みと重量を見ています。

30ml重量比較: 他社58g / A10 97g。重量差は手に取った印象と、底部厚みによる安定感として現れます。

4

ファセットとエッジ

フラットな面とシャープなエッジは、光と影の輪郭を美しく見せます。わずかな角度の違いが、写真やディスプレイでの印象を変えます。

エッジが整ったボトルには、工芸のような緊張感があります。A10では、面の表情や影の出方まで含めて、ボトルの完成度を見ています。

ファセットとエッジの仕上がりが分かるボトル写真
フラット面とシャープなエッジが、光と影の輪郭を整える。
5

カシメ式ポンプ

カシメ式ポンプは、外からは目立たない部分で商品品質を支えます。美しく仕上がった香りを、安心して届けるための見えない設計です。

輸送時の振動や温度変化まで考えると、ポンプ固定の確かさは大切です。A10では、見た目の美しさと密封性の両方を含めて品質を考えています。

カシメ式専用機器 固定後のノズル部分

固定精度は、見えないところで商品としての安心感を支えます。

キャップは「最初の接点」

キャップの素材と重量感は、手に取った瞬間の印象を左右します。厚みや冷感のある仕上げは、香りの体験に静かな余韻を添えます。

ガラスは輪郭で差が出る

透明度だけでなく、面のフラットさやエッジの立ち方が印象を変えます。輪郭が整ったガラスは、写真の中でも凛とした存在感を持ちます。

底面の安定性まで見る

底面の厚みと安定性は、置いたときの安心感につながります。ディスプレイの中でまっすぐ立つ姿も、ブランド体験の一部です。

リフィル時代への対応

近年はリフィル対応を前提とした設計も増えています。A10では、今の美しさだけでなく、将来の運用やライン拡張まで見据えて選定します。

4 A10 Planningができること

ブランドの美意識を、実際に届けられる商品へ落とし込むために。A10 Planningは、ボトル、キャップ、ポンプ、化粧箱までを一つの世界観として整えます。

  • ブランドの世界観に合うボトルを選びたい。
  • 香り、名前、写真、外装まで一体感を持たせたい。
  • ボトル、ポンプ、キャップの組み合わせを美しく整えたい。
  • 最小ロット、納期、価格条件まで含めて商品として成立させたい。
  • 導入後のカシメ器や運用まで見据えて準備したい。

見た目の美しさだけでなく、実際に商品として届けるための仕様や運用まで含めて、ブランドづくりを支えます。

ハイクラスボトル提案

ブランドの世界観や価格帯に合う、佇まいのある香水ボトルを提案します。

キャップバリエーション

ボトルとの相性や見え方を踏まえ、手に取った瞬間の印象まで整えます。

アロマサーバ販売

カシメ工程に必要なアロマサーバ(カシメ器)まで含め、導入後の運用を支えます。

導入支援

充填、カシメ、キャップ装着まで見据え、初回導入から追加発注まで整えます。

5 香りを、美しいブランドとして届けたい方へ

香りを作品として届けたい方、ブランドとして育てたい方へ。A10 Planningは、香りの背景にある美意識を大切にしながら、商品としての形づくりを支えます。

香水ブランドを立ち上げたい方

香り、名前、ボトル、パッケージを一つの世界観として整えたい方へ。ブランドの佇まいと商品としての成立を見ながら、ボトル選定を支えます。

香りを作品として届けたい方

ルームフレグランス、ディフューザー、オイル香水など、香りの表現は広がっています。用途に合わせて、美しさと仕様のバランスを整えます。

調香師・香りの作家の方

自分の香りを作品として届けるとき、器は大切な表現の一部になります。少量生産や展示での見え方も含めて、ふさわしい形を考えます。

OEMメーカー・商品開発担当者

新しい香り商品の開発では、容量、仕様、部品構成によって設計が変わります。世界観と運用条件の両方から、商品化しやすい構成を整えます。

香りの展示やイベントを企画する方

展示やイベントでは、香りを体験する前に視覚の印象が届きます。空間の中で美しく見えるボトルは、香りの記憶をより深くします。

ブランドや展示に合わせて選ばれた香水ボトルのイメージ
香りを届けるには、誰にどう見えるかまで含めて器を選ぶ。

6 FAQ(よくある質問)

Q. 香水ボトルは何本から購入できますか?

ボトルの種類や仕様によって最小ロットは異なります。用途や商品計画に応じてご提案しますので、まずはご相談ください。

Q. 香水以外にも使えますか?

はい。ルームフレグランス、フレグランスオイル、ディフューザー、アロマ製品などにも使用できます。用途に合わせてご提案します。

Q. カシメ機は必要ですか?

スプレー式の香水ボトルでは、ポンプ固定のためにカシメ機を使用する場合があります。導入方法も含めてご相談いただけます。